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プーケット旅客機炎上事故、「ウインドシア」発生の警告にもかかわらず着陸強行か

  • 2007年09月18日 22:33 発信地:バンコク/タイ
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  • タイ・プーケット島でのワン・ツー・ゴー航空機事故
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2007年9月18日、タイ南部のリゾート地、プーケット(Phuket)島の国際空港で16日に発生したタイ航空会社ワンツーゴー(One-Two-Go)の着陸炎上事故から無事に救助されたオーストラリア人男性。(c)AFP/Pornchai KITTIWONGSAKUL

【9月18日 AFP】タイ南部のリゾート地、プーケット(Phuket)島の国際空港で16日、タイ航空会社ワンツーゴー(One-Two-Go)の旅客機(乗客乗員130人)が着陸に失敗し炎上した事故で、管制塔から「ウインドシア」発生の可能性を警告されていながら、インドネシア国籍のArief Mulyadi機長が着陸を強行したことを民間航空行政当局が18日に発表した。発表を受け、遺族の間で非難の声が高まっている。

 ウインドシアとは、空港周辺において風速や風向が急速に変わる気象現象のことで、着陸直前または離陸直後の航空機がこの気象現象に遭遇すると、機体の制御が難しいといわれている。

 当局の発表によれば、事故機の4分前に着陸した別の航空機の機長からウインドシア発生の恐れがあるとの報告があった。報告を受け、管制塔は直ちに事故機にウインドシア発生の可能性を警告したが、同機機長がそのまま着陸することを主張したという。

 今回の事故による犠牲者は89人(うち外国人52人)に上る。18日にワンツーゴー社が発表した身元の明らかになっている外国人犠牲者一覧は以下のとおり(カッコ内は各国大使館・外務省が発表している人数)。
 
イラン人4人(死者18人)
フランス人8人(死者3人、行方不明者6人)
英国人7人(死者数人)
イスラエル人6人(行方不明者8人)
アイルランド人4人(死者1人)
米国人3人(死者5人)
ドイツ人2人(死者1人)
カナダ人1人(死者0)
スウェーデン人2人(死者1人)
オーストラリア人1人(死者1人)
インドネシア人1人(機長)

警察発表によると外国人の死者数は57人となっている。(c)AFP/Nareerat Wiriyapong

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