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米ユタ州の炭鉱崩落事故 懸命の救出作業が続く

  • 2007年08月11日 16:30 発信地:ハンチントン/米国
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2007年8月9日、米ユタ(Utah)州ハンチントン(Huntington)の小学校に掲げられた、閉じこめられた炭坑作業員の無事を祈る横断幕。(c)AFP/David McNew/Getty Images

【8月11日 AFP】6日に崩落事故が発生した米ユタ(Utah)州クランドール・キャニオン(Crandall Canyon)のGenwal炭鉱では、10日も懸命の救出作業が続けられている。

 行方不明となっている作業員6人は、事故発生当時作業していた地下約550メートルの空洞に閉じこめられているとされ、前日午後にはその空洞へつながる直径6.5センチの穴が開けられ、10日には、そこからマイクを降ろして生存確認作業が行われた。

 現時点では音は聞こえていないが、当局者は6人の生存についてまだ希望を捨てていないと語った。今後、マイクを引き上げ、空洞の位置関係を正確に調べるための測量器を降ろす。

■作業員の救出までにはさらに数日

 現在、さらに大きな直径21.5センチのドリルで空洞までの掘削作業が行われており、10日午後には貫通する見通し。これにより、必要ならば大きなシャフトを使って食糧などの供給も可能となる。

 最先端技術を駆使した高解像度カメラも使用され、救助員が崩落した炭鉱内の状況を目視確認できるようにする。このカメラでは空洞内を360度、約30メートル先まで見渡せる。

 ただし、当局者によると、これまでに行われた検査では、空洞内の酸素濃度は約20%でヒトの生存に「十分」であることが確認されていたものの、その後の検査では酸素濃度が約7%にまで減少し危険な状態にあるという。検査結果の相違については説明されなかった。

 また、同炭鉱を所有・運営するUtah American EnergyRobert Murray氏も、閉じこめられている作業員6人と連絡が取れたとしても、がれきの撤去および作業員の救出には数日を要するという厳しい認識を示している。(c)AFP
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