
【8月1日 AFP】中国中部河南省(Henan)で、大規模な洪水のためZhijian炭鉱の坑内に鉄砲水が流れ込み、作業員が閉じ込められていた事故で、発生から3日目となる1日、69人全員が救出された。国営新華通信社(Xinhua News Agency)などが伝えた。
現地当局の発表によると、現地時間で1日朝にまず最初の1人を救出、午後零時53分には最後の1人が姿を現し、発生から約76時間ぶりに全員が無事救出された。この間、救助隊が空気官から注入した空気と牛乳だけで持ちこたえたという。
救出の模様は国営テレビで生中継され、急激な光に慣らすために目隠しをされた泥まみれの作業員がふらつきながら地上に出てくる様子が映し出された。
喜んだ当局者が救出された作業員に駆け寄り握手する傍らで、救助隊の労を讃える横断幕が炭鉱入り口に掲げられた。
鉄砲水が発生した前月29日朝、坑内で作業に当たっていたのは102人。うち33人は自力で脱出したが、残る69人が地下600メートル地点のトンネルに閉じ込められた。
中国の炭鉱は世界で最も安全性が低いとみなされている。2006年の炭鉱事故による犠牲者は、公式発表では4700人超とされるが、個人で業務を請け負う人も含めるとその数は年間2万人に上るという。(c)AFP
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