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故ダイアナ元妃の事故直後映像、王子らテレビ局に放送中止を要請

  • 2007年06月05日 21:01 発信地:ロンドン/英国
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1997年8月31日、パリのトンネル内で撮影された故ダイアナ元妃(Princess Diana)らが乗っていた乗用車の事故後の様子。(c)AFP/Pierre Boussel

【6月5日 AFP】故ダイアナ元妃(Princess Diana)の息子、ウィリアム(Prince William)、ヘンリー(Prince Henry)両王子は5日、チャンネル4(Channel 4)に対し、同元妃が死亡した1997年8月31日の交通事故直後の映像を公開するのは「死者への冒とくだ」とし、これを公開しないよう皇室関係者を通じ書簡で要請した。

 チャールズ皇太子(Prince Charles)の公邸クラレンス・ハウス(Clarence House)が発表した声明文は、「このたび両王子は、そうした映像のテレビ放送は極めて不適切かつ、事故で亡くなった故人の遺族にとっても自分たちにとっても深い悲嘆であり、故ダイアナ元妃の思い出を汚すとの見解を、やむを得ず明らかにすることにした」としている。

 チャンネル4は、「Diana: The Witnesses in the Tunnel(ダイアナ妃:トンネル事故の目撃者)」と題した番組を6日夜に放送予定だが、事故直後の映像を公開するのではないかとの非難の声があがっていたことから前週、同元妃ならびに恋人のドディ・アルファイド(Dodi Al Fayed)氏、運転手のアンリ・ポール(Henri Paul)氏、ボディーガードのトレバー・リース・ジョーンズ(Trevor Rees-Jones)氏の映像は含まれていないとしている。

 またチャンネル4は、事故直後の経過について「国民が大いに関心を抱いている」ことから、同番組用に「細心の注意を払って慎重に」映像を選んだという。どの映像が故ダイアナ元妃か、あるいはほかの犠牲者か判別することはできないはずで、「故ダイアナ元妃の最期の瞬間をとらえた映像を公開するつもりはなく、公開を考えたこともない」としている。

 クラレンス・ハウスの職員は5日、チャンネル4に対して4日までに両王子からの書簡への回答を求めていたが、現時点で受け取っていないことを明らかにした。(c)AFP

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