【5月25日 AFP】北京五輪のチベットでの聖火リレーが、四川大地震の影響で縮小される見通しになった。関係者が25日、AFPに明らかにした。聖火リレーへの批判を最小限に抑える狙いがあるとみられる。

 チベットでの聖火リレーは、ラサ(Lhasa)の南の山南地区(Shannan Diqu)で6月19日、ラサで6月20-21日に行われる予定だったが、ラサで1日だけ6月18日に行うよう計画を縮小するとみられる。ただし、最終的にはまだ確認されていないという。

 聖火は25日現在、中国東部江蘇(Jiangsu)省にある。(c)AFP/Dan Martin