【8月6日 AFP】北京五輪開幕を2日後に控えた6日朝、中国・北京(Beijing)北部の各五輪会場の上には、再びもやがかった空が広がっている。

 青空の下での五輪を目指し、中国当局は7月20日以来、市内の車両330万台のうち100万台の走行を制限するなど大胆な大気汚染対策を実施してきた。

 中国当局は大気の状態が改善しない場合は新たな措置を講じるとの方針を示している。

 この数日間に北京入りした各国選手は大気汚染への懸念を示している。米国のサイクリングチームの4人の選手はマスクを着用して北京の空港に現れた。(c)AFP