
【北京/中国 25日 AFP】2004年アテネ五輪・陸上、男子110メートルハードルの金メダルリストで、同種目の世界記録保持者である中国のリュウ・ショウ(Liu Xiang、23歳)は、30代に入っても現役を続けることへの意欲を明かした。
リュウ・ショウは新京報(Beijing News)に「2008年北京五輪で終わりにしないことはすでに決めた。2012年ロンドン五輪に出場したいとも思っているし、30歳を過ぎても走り続けたいと思っている。一時的な成功者じゃないことを証明したいんだ。」と語った。
リュウ・ショウは、110メートルハードルで圧倒的な強さを誇る国民的ヒーローで、2008年に自国開催となる北京五輪で中国に栄光をもたらすと目されている。2004年アテネ五輪において陸上競技で中国人として初となる金メダルを獲得した彼は、2006年の7月にスイスのローザンヌで開催されたスーパーグランプリ・ローザンヌ大会(IAAF Super Grand Prix Athletissima)で12秒88の世界記録を樹立している。また12月にドーハで開催された第15回・アジア競技大会(The 15th Asian Games)で13秒15の大会記録を樹立するなど輝かしい成績を収めている。しかし、国内メディアの熱狂振りに中国陸上競技連盟の関係者は、彼に対する過度な期待が悪影響を及ぼし陸上キャリアに傷がつくのではないかと心配を隠せないでいる。
その心配をよそにリュウ・ショウは、アテネ五輪で破った米国のアレン・ジョンソン(Allen Johnson)のように息の長い選手でいたいようだ。「35歳になっても、ジョンソンの活躍は素晴らしい。私はまだ彼に遠く及ばない。みんなの前で彼を超える証明をしたいし、30歳を超えても走り続けたいんだ。私は欧米の選手たちと肩を並べたことは証明できた。次は技術を高め五輪に2大会以上出場することを目標をして行きたい。」と目標を語った。
写真は、アジア競技大会・男子110メートルハードル、予選第1組に出場するリュウ・ショウ(2006年12月11日撮影)。(c)AFP/FRANCOIS-XAVIER MARIT
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