【メキシコ市/メキシコ 2日 AFP】メキシコ市(Mexico City)の犯罪多発地域、テピート(Tepito)では、ギャングや麻薬密売人の世界でもてはやされてきた死神「サンタ・ムエルテ(Santa Muerte)」の信仰が主流となり、貧しい人たちの間に普及しつつある。地元住民のロメロ(Romero)さんが自宅にサンタ・ムエルテの祭壇を作ったことが信仰の拡大に火を付けた。毎月、1千人の信者がロメロ家を訪れ、かつらとカラフルなドレスを身に付けた骸骨の祭壇の前で祈りを捧げる。専門家は、聖母マリアの変り種のようなこの死神は、16世紀にスペインが征服してカトリック教の布教を始める以前の土着信仰の名残とみている。写真は1日、ロメロ家のサンタ・ムエルテの祭壇で祈りを捧げる男性。(c)AFP/HECTOR MATA
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