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韓流に続け? 日本人観光客誘致に「娯楽ドラマ」を制作へ - オーストラリア

  • 2007年05月19日 18:45 発信地:オーストラリア
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写真は、シドニーの観光名所ハーバー・ブリッジ(Harbour Bridge)で写真を撮る旅行者。(2006年6月8月撮影)(c)AFP/Greg WOOD

【シドニー/オーストラリア 19日 AFP】減少する日本人観光客を呼び戻そうと、豪政府は新しいキャンペーンを発案した。発案者は、数々の奇抜なアイデアで知られる環境大臣。今回は、日本人俳優を起用し、ドラマ仕立てでオーストラリアの魅力を日本人にアピールするという。

■もう一度、日本人観光客を呼び戻そう

 かつて、豪州の観光市場において日本人観光客は20億豪ドル(約1997億円)の収益をもたらしていた。しかし、現在、渡航者数は8.5%も減少しているという。

 現状打破に向けた今回のキャンペーンについて、フラン・ベイリー(Fran Bailey)環境大臣が、オーストラリア放送協会(Australian Broadcasting CorporationABC)に語った。

 「オーストラリアをもう一度、『日本人が行ってみたい国』にしなければならない。そこで、各種業界の人々と検討した結果、日本語で『娯楽ドラマ』を制作することにした。日本人の俳優を起用し、わが国の多くの観光名所を回るストーリーにする」


■「ドラマは集客効果がある」と英国で証明済み

 ベイリー大臣の決定の背景には、「ネイバーズ(Neighbours)」「ホーム・アンド・アウエー(Home and Away)」といった豪ドラマが英国で人気を博し、それが英国人観光客の誘致につながったという事実がある。このドラマには、ビーチの風物や習慣、この国特有ののんびりした生活が随所に登場していた。

 「『ネイバーズ』が英国人観光客の誘致にいかに効果があったかを、あなどってはいけない。それに日本人はドラマ好きだ」と二匹目のドジョウを狙う。ベイリー大臣は、日本の芸能界にも幅広いネットワークがを持っていて、国内のドラマ制作関係者ともすでにコンタクトを取っているという。「絶対にうまくいくと思う」と力強く語った。

■話題となったベイリー大臣の「奇抜なアイデア」

 ベイリー大臣は以前にも、グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)の増加する日照による被害から守るため、その一帯を日よけ布で覆うという奇抜な案を提唱したことがある。

 また、「Where the bloody hell are you?(あんた、いったいどこにいるの?」という少々乱暴なキャッチコピーが不適切だとされて、英国から掲示禁止を求められた観光キャンペーンの発案者としても知られる。ちなみに、この広告は日本でも地下鉄車両内に、日本語訳なしで掲示されている。

 写真は、シドニーの観光名所ハーバー・ブリッジ(Harbour Bridge)で写真を撮る旅行者。(2006年6月8月撮影)(c)AFP/Greg WOOD

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