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自転車>バッソ ドーピングを認める - イタリア

  • 2007年05月07日 23:53 発信地:イタリア
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写真は、第89回ジロ・デ・イタリアの最終第20ステージに臨むバッソ(2006年5月27日撮影)。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE

【ローマ 7日 AFP】ドーピング疑惑を受けて自転車ロードレースチームのディスカバリーチャンネル(Discovery Channel)と契約を解消したイヴァン・バッソ(Ivan Basso、イタリア)は7日、イタリア五輪委員会(Italian Olympic Committee:CONI)の聴聞会で否定していたドーピングを認めた。

 CONIは、バッソが今後ドーピング調査に全面的に協力し薬物スキャンダルで明らかになった自転車ロードレース界におけるドーピングを巡る不透明な部分を明確にする意思を表明したと発表している。

 バッソはイタリア当局からドーピング使用で有罪判決を下された場合、最大で2年間の全レース出場が禁止となる可能性がある。

 ミラノ市内にあるミケランジェロ・ホテル(Michelangelo hotel)でバッソは昼に記者会見を行う予定になっていたが、バッソの弁護士を務めるMassimo Martelli氏が出席し「(バッソについて)彼は気分が良くなく冷静さを欠いていました。そして、薬物使用の事実を良心から取り除きたがっていた」とコメントした。

 また、国際自転車競技連合(International Cycling Union:UCI)のパット・マッケイド(Pat McQuaid)会長は「彼は審問の間ずっと震えていたが次第に自分のキャラクターを取り戻していったようだ。彼のような優秀な選手が幾つかのドーピングに関わったことを非常に悲しく思っている。しかし、私はこのニュースを肯定的に捉えるつもりだ。我々の一定の努力は確実に成果を発揮しており、選手たちに厳しい規則を与えるのも重要なことだ。現状で規則を破ることは簡単なことではない」と現在の自転車ロードレース界の状況を語った。

 イタリアのロードレースチーム、アモーレヴィータ(Amore & Vita)のオーナーを務めるIvano Fanini氏は「(バッソが薬物使用を認めたことについて)私はバッソのドーピング使用を巡る一連の疑惑がこのように終わることは知っていました。バッソは自分自身で取るべき正しい道を理解していた。私は、彼が自分を救うと考えるだけでなく彼がしたことが重要であると分かることを願っている」とコメントを寄せた。

 2006年の第89回ジロ・デ・イタリア(2006 Giro d’Italia)で総合優勝を飾ったバッソは、オペラシオン・プエルト(Operacion Puerto)と呼ばれる薬物捜査でドーピング疑惑の対象となり、2006年のツール・ド・フランス(2006 Tour de France)を出場停止に追い込まれた。警察は、一連のドーピング問題の首謀者とされるスペインのエウフェミアーノ・フエンテス(Eufemiano Fuentes)医師の実験室から関係した選手たちの血液とドーピングをするためのものを発見。これによりフエンテス医師との関わりが明らかになったバッソは、ドーピング疑惑でイタリア自転車競技連盟(Federazione Ciclistica Italiana)とCONIから調査を受けた。一時は証拠不十分として無実とされるも、2007年4月にはバッソとフエンテス医師とのドーピング疑惑の新証拠とされる血液サンプルが発見されため、CONIの再調査が行われていた。

 写真は、第89回ジロ・デ・イタリアの最終第20ステージに臨むバッソ(2006年5月27日撮影)。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE
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