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ルーシーさん事件後も働き続ける外国人ホステスたち - 東京

  • 2007年04月29日 20:35 発信地:東京
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写真は28日、東京・六本木に張り出された外国人クラブの広告。(c)AFP/YOSHIKAZU TSUNO

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【東京 29日 AFP】フィリピン人ホステスのジュンさん(32)は、東京の外国人クラブでホステスとして働いていたルーシー・ブラックマン(Lucie Blackman)さんが殺害され遺体が切断されたニュースを聞いた時、恐怖でパニックになった。

 しかし、この事件を機に大きな収入をもたらすホステスの仕事をやめることはなかった。
 「客とデートをすることはありません。誘われたら、友達を連れて行きます」とジュンさんは話す。

 ブラックマンさんが殺害され、米国務省の報告書で人身売買を行う国のリストに日本が挙げられたことで、外国人女性を雇う飲食店に対する取り締まりが強化されている。

 ホステスとして日本で働く外国人女性に利用される「興行ビザ」は、2004年に過去最高の13万5000人に発行されたが、そのうち61.3%がフィリピン人だった。

 ジュンさんの興行ビザは有効期限が切れている。一方、ホステス仲間のジーナさん(35)は、入国管理局による身柄拘束が一時的に解かれたが、いつ再び拘束されてもおかしくない状況だ。近年は、ホステスとしてより安全に働くため、日本人男性との結婚を希望するアジア人女性も増加えている。

 ある元風俗ライターによると、外国人女性にとってホステスの仕事は条件がよいという。
 「この業界では、売春は前提条件ではない。日本人男性と話をしてお酒を飲み、一緒にカラオケで歌うだけで簡単に大金を稼ぐことができる」

 日本人男性には変態も多いが、基本的に害はないという。しかし、「だまされたらどうするか」との問いには、少し間をおいた後で「警察は信用できない」と2人は語る。

 ジーナさんは、「まず最初に店のオーナーに連絡すると思う」と、カウンターに立つ日本人男性を指して言った。この男性が営業終了後、自宅に送ってくれるのだという。

 オーナーの男性は、「客とホテルに行くことで、もっと稼ぎたいかどうかは本人たち次第。だが、店で働いている間は、わたしに彼女たちの安全を守る責任がある」と語った。

 写真は28日、東京・六本木に張り出された外国人クラブの広告。(c)AFP/YOSHIKAZU TSUNO

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