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上院改革法案を下院が賛成多数で可決 - 英国

  • 2007年03月08日 08:45 発信地:英国
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写真は、上院で演説するエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の話に耳を傾ける首相や議員ら(2006年11月15日撮影)。(c)AFP/WPA/ADRIAN DENNIS

【ロンドン/英国 8日 AFP】英議会は7日、上院(貴族院)の全議席を公選制に変更する法案の採決を行った。同法案は可決され、英国史上で初となる全上院議員への公選制導入が実現へと一歩近づいた。

 下院は2日間の議論を経て、今回の法案に関する採決を実施。賛成337票、反対224票の賛成多数で可決した。現在の上院議員は大半が世襲や終身議員。

 ただし、今回の採決により直ちに同法案が成立するわけではなく、単なる提案としての意味合いしかないが、政府当局は今年後半に発表する上院改革案に採決結果を反映させると約束している。

 上院改革が実現すれば14世紀以来、選挙民の洗礼を受けていない上院議員に史上初めて選挙制度が導入される方向で画期的な憲法改正が行われる。

 これに先立って下院は上院議員の8割に公選制を導入する案を賛成305票、反対267票で可決したが、それ以外に政府が示した選択肢については否決している。

 否決された提案内容は、公選される上院議員の割合をそれぞれ2割、4割、5割、6割とする案および上院そのものを廃止する案だった。トニー・ブレア(Tony Blair)首相以下の現政権は5割選出案を志向していた。

 写真は、上院で演説するエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の話に耳を傾ける首相や議員ら(2006年11月15日撮影)。(c)AFP/WPA/ADRIAN DENNIS
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