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ホーキング博士、念願の「無重力飛行」が4月に実現 - 米国

  • 2007年03月02日 06:35 発信地:米国
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写真は、エルサレムで講演するホーキング博士(2006年12月10日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA

【ワシントンD.C./米国 2日 AFP】英国の理論物理学者スティーブン・ホーキング(Stephen W. Hawking)博士(65)の「無重力飛行」は4月に行われる。無重力体験提供会社「Zero Gravity Corporation」が1日、発表した。

 発表によると、1988年の著書『ホーキング、宇宙を語る-ビッグバンからブラックホールまで』(原題:A Brief History Of Time)で知られるホーキング博士は、4月26日に90分間の無重力飛行を行う。博士は、2009年には宇宙旅行を計画しているという。

 発表会見に際し、博士は次のようなコメントを寄せた。「重力とブラックホールの研究に生涯を捧げてきた身として、無重力状態を体験できることにワクワクしています。一般の市民、特に私のような障がい者にこのような機会を与えてくれたZero Gravity Corporationに感謝します」

 筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っている博士の飛行には、3人の医師と4人のアシスタントが付きそう予定。

 同社の無重力飛行は、連邦航空局(FAA)に唯一認定されたもので、ボーイング(Boeing)727-200型機を改良した飛行機「G-Force One」を使用する。フロリダ州のケネディー宇宙センターを離陸、45度の角度で高度1万メートルまで上昇したあと、高度2500メートルまで急降下する。この際に乗客は無重力状態を30秒間体験することができる。

 この飛行では、5種類の重力(火星の重力、地球の3分の1の重力、月の重力、地球の6分の1の重力、無重力)を合計5分間体験することができる。

 同社は、2004年に無重力飛行サービスを開始した。料金は1人3750ドル(約44万円)。これまでに、12歳から85歳までの計2500人が利用したという。

 博士の飛行には、複数の慈善団体が金銭面での支援を行う。具体的には、博士と同乗できる航空機チケットを競売にかけることが予定されている。

 写真は、エルサレムで講演するホーキング博士(2006年12月10日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA

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