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南極海で火災を起こした捕鯨調査船からの重油流出を懸念、退去要請 - ニュージーランド

  • 2007年02月16日 15:51 発信地:ニュージーランド
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写真は14日、南極海を航行する環境保護活動団体グリーンピースのエスペランザ号。(c)AFP

【ウェリントン/ニュージーランド 16日 AFP】ニュージーランド政府は日本政府に対し16日、火災を起こし航行不能になった日本の捕鯨調査船を南極沿岸から退去させるよう要請した。在ニュージーランド日本大使を通じて申し入れたという。

 15日、日本の捕鯨調査船団の調査母船「日新丸」(8000トン)で火災が発生し、船員1人が依然行方不明。鎮火したものの、重油130万トンが船内に残っている。南極海での救助活動を担うニュージーランド海事局の広報担当者は、船からの重油流出が懸念されており、日新丸との連絡をとりつづけていると述べている。

 ニュージーランドのクリス・カーター(Chris Carter)環境保全相兼住宅相兼民族問題相は環境への影響を懸念し「船を南洋から遠ざけることが急務だ」とし、環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)所有の旧ソ連製タグボート、エスペランザ号(Esperanza)を使用するのが現段階で最善の方法だと述べた。また、米国製砕氷船を使用する可能性もあげた。

 「配電盤をはじめ電気設備が燃えてしまったたため、日新丸は自力航行は不可能だ」とカーター大臣は報道陣に語った。

15日、米環境保護団体の船の激しい追尾が続く中、日新丸は氷山を避けようとして、他の船2隻と衝突。推進力を失ったと思われる。

写真は14日、南極海を航行する環境保護活動団体グリーンピースのエスペランザ号。(c)AFP

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