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アンナ・ニコル・スミスの遺児に3人目の「父親」出現 - 米国

  • 2007年02月16日 09:20 発信地:米国
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写真は、サンタモニカの裁判所で手続きを終えたフレデリック氏(右)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS

【ロサンゼルス/米国 16日 AFP】プレイボーイ(Playboy)誌の元プレイメイトでタレントのアンナ・ニコル・スミス(Anna Nicole Smith、39)さんが死去して1週間が経過した15日、生後5か月の娘の「父親」に3人目が名乗りを上げた。

 名乗りを上げたのは映画女優ザ・ザ・ガボール(Zsa Zsa Gabor)さんの夫のフレデリック・アンハルト(Frederic von Anhalt、63)氏。15日、ロサンゼルスの裁判所に対し、数百万ドルの遺産を相続すると見られる遺児のダニエリン(Dannielynn)ちゃんとの親子関係を認めるよう訴えを起こした。

 同氏の弁護士は、「彼はスミスさんと10年にわたって恋人関係にあり、ダニエリンちゃんの妊娠時期にあたる2006年1月に彼女とセックスをした」ことが証拠であると述べた。さらに、「『なぜこういう時にわざわざ名乗り出るのか』と彼は非難されているが、実の父親の可能性が高いのだから当然の行為だ。彼はただ、父親としての責任を果たしたいだけなのだ」と、冷ややかな論調に釘を刺した。

 ダニエリンちゃんをめぐっては、生前最後の恋人で弁護士のハワード・スターン(Howard Stern)氏と、同じく元恋人で写真家のラリー・バークヘッド(Larry Birkhead)氏も「自分こそ父親」と主張している。

 フレデリック氏は、現在病床にある妻で映画女優のガボールさん(90)に対しては、「彼女には何も言うべきではない。彼女はもちろん頭にきている。私は過ちを犯したのだから」とコメントした。

 また、DNA鑑定を要求しないスターン氏に対しては、敵意をむきだしにした。「なぜ隠れようとする?なぜ正々堂々と闘おうとしないんだ?DNA鑑定を受けて『ほら見ろ』と言えば済むことじゃないか。そうしない理由は、彼のみぞ知る、だ」

■遺体は誰のもとに

 現在、スターン氏、バークヘッド氏、そしてスミスさんの母親の3人が、スミスさんの遺体の引渡しを求めている。ただし、死因の調査が長引いていることもあり、引渡しはまだ先のことになりそうだ。

 カリフォルニアの裁判所は、スミスさんの生前、スミスさんとダニエリンちゃんに対し21日までにDNA鑑定を受けるよう命じていた。

 一方で、スミスさんが住んでいたバハマでは、実父が確定するまでダニエリンちゃんをバハマから出してはならないという判決が出ていた。バハマ当局は、2006年9月に20歳で謎の死を遂げたスミスさんの息子ダニエルさんの死因について、現在も調査を続けている。

 スミスさんは、1994年、26歳の時に結婚した石油王J. ハワード・マーシャル(J. Howard Marshall、死亡時89歳)氏の遺産相続を巡り、義理の息子と係争中であった。

 写真は、サンタモニカの裁判所で手続きを終えたフレデリック氏(手前)。左は、彼の息子。(c)AFP/GABRIEL BOUYS
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