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ネットから広がる恋愛と成就の確率、ルールブックはあてにならない? - 米国

  • 2007年02月16日 01:30 発信地:米国
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写真は2007年2月14日に撮影されたもの。(c)AFP/KAMBOU SIA

【ニューヨーク/米国 16日 AFP】ショート・メッセージ・サービス(SMS)やチャットをはじめとした、ネットを通じたコミュニケーション手段の使用比率が、ここ数年、飛躍的なに成長を見せている。と同時に、ある種のリアリティを持ち合わせたオンライン・デートも徐々に広がりをみせる。

 今年のバレンタインシーズンには、オンライン・デートに関連する多くの書籍が出版された。オンライン・デートは、独身の男女に新たな出会いの可能性と胸の高鳴りを与えてくれる。しかし、インターネットの進化に対して注意を怠ると自分の身を危険にさらす可能性もある。

■ネット上で運命の相手を探す際に用意するものとは?

 女性に向けたオンライン・デートのガイドブック『ジョイ・オブ・テキスト(Joy of Text)』の著者クリスティーナ・グリシュ(Kristina Grish)は、「デートというものは、単純ではありません。特に、テキスト・メッセージ、eメール、ブラックベ リー(携帯端末)といったものは地雷源になる可能性が十分にあります」と記す。また、現実感を失う危険性についても注意を促した。

 ネット上で運命の相手を探す際に用意するものは、年齢・体重・結婚歴について正直に記載したプロフィールと、遠回しに記した自分の長所、そして6か月以内に撮影された写真。そして、自分の書く内容に常に気を払うことが必要だ。また、過度のエクスクラメーションマーク(!)の使用は避けよう。グリッシュは「多くの男性は、あなたの元気について行けないと感じるでしょう」とコメント。

 また、より好印象を与えるために、ボキャブラリーや句読点の位置に気をつかい、返事はまめに送ろう。eメールの場合3日以内、テキスト・メッセージの場合3分以内が目安だ。また、メッセージを送る前は十分に内容を確認すること。それが原因となって何が起こるかは誰にも予測できない。

■成功の鍵は、「運」、「執念」、「直感」、「度胸」

 ニューヨーク在住のジャーナリスト、ヴァージニア・ヴィッツム(Virginia Vitzthum)は、TVドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)』の主人公キャリー・ブラッドショーと同じくセックスに関するコラムを執筆している。その中で彼女は、オンライン・デートについて懐疑的な態度を示した。 著書『I Love You, Let’s meet』の中で、16ケースのオンライン・デートについて記している。相手は、25歳から70歳の男性。個人的に会うまでに1か月もの時間を要し た場合もあれば、メッセージを交わした直後に出会った場合もある。

 「自分が何を探し求めているのか、こんなに真剣に問いかけたのは初めて。」と多くの人々が口にする。中には、自分の探し求めていたもの(この場合、運命の人)を見つけるケースもある。ヴィッツムが伝授する成功の鍵は、「運」、「執念」、「直感」、「度胸」の4つ。彼女自身、6年間に65回のデートをしたが、どれ一つとして2週間以上関係が続いたことはないという。

 ヴィッツムは、出会いのチャンスについて、現実の世界においてもオンライン・デート世界のように恵まれていると言う。不正確なプロフィールや当然の嘘がはびこる世界の中では、「私のひどい実績は、珍しいものではない」とヴィッツムは言う。オンライン・デート世界では、選択肢はたくさんあるぶんだけ、プレッシャーも大きいようだ。

■最も革命的なのは「原点に戻る」こと

 「私は、選り好みするようになってきたが、寛大でなくなってきた」とヴィッツムは述べる。18歳以上の独身者が9000万人を越す米国では、2003年のデート・サイトは好調だった。しかし、近年これらにも陰りが見えてきている。「たくさんの人に愛を運び、私に65回も良い男性との出会いをくれたテクノロジーを破壊することはできない」とヴィッツムは言う。ヴィッツムが教える成功する鍵とは、本当の自分自身を紹介することと述べている。

 嘘をついたり、理想に一致させようとする行為は、人々を遠ざけてしまうようだ。また、自分の現実に合ったサイトを選ぶことも重要のようだ。従来のデート本は、Susan Shapiro著者の「Secrets of a Fix-Up Fanatic」に書かれているように、「最も古く、安く、早く、安全で素敵なロマンスへの道」がなぜ開かれているかについて特筆してある。彼女の著書によると、2人を選ぶ鍵は、誰を信じるか、将来性のあるデートを誰が紹介してくれるかということ。発想は古典的だが、実はこの手段が最も革命的だとShapiroは言う。写真は2007年2月14日に撮影されたもの。(c)AFP/KAMBOU SIA

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