【ロンドン/英国 11日 AFP】ロンドン観光の目玉であるテムズ川沿いのロンドン塔で、緋色と金色の儀式用の制服で知られる衛士、通称「ビーフイーター(Beefeater)」に522年の歴史で初めて女性が採用された。衛士は英軍で22年以上勤務したベテラン下士官から選ばれる仕切りで、今回の採用では男性5人と女性1人が候補者に選ばれ、最終的に女性のモイラ・キャメロンさん(Moira Cameron、42)が選ばれた。スコットランド出身のキャメロンさんは今年夏から衛士の仲間入りをする。
ビーフイーターは1485年に国王ヘンリー7世が創設した護衛兵の流れをくみ、かつては王宮警備や囚人の監視に当たった。現在は観光名所となったロンドン塔のガイド役と儀式への参列が主な任務となっている。正式名称は「ヨーマン・ウォーダー(yeoman warder)」だが、かつて給料の一部として肉類の配給を受けていたことから、いまも通称「ビーフイーター」と呼ばれる。
写真は11日、ロンドン塔に英軍の軍服姿で現れたモイラ・キャメロンさん。(c)AFP/CARL DE SOUZA
ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。
拡大して見られた人気写真ランキング。会員登録で拡大写真が見られます。登録は無料で簡単。