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フセイン元大統領の身柄は米が依然拘束、「状況に変化はない」 - 米国

  • 2006年12月30日 04:18 発信地:米国
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写真は同日、出身地のティクリート(Tikrit)で見られるフセイン元大統領の壁画。(c)AFP/DIA HAMID

>>死刑判決への市民の声

■12/30 04:18>>【ワシントンD.C./米国 30日 AFP】死刑執行の取りざたされるサダム・フセイン(Saddam Hussein)元イラク大統領の身柄について、依然として米国が拘束していることが29日に判明した。国務省報道官が、フセイン元大統領は米軍基地内で拘束されたままであり「状況に変化はない」と述べて明らかにした。その身柄については同日、イラクへと引き渡されたとの情報が流れていた。

 一方、ヨルダンの首都アンマン(Amman)では、フセイン元大統領の弁護士が同元大統領の死刑執行期日を30日未明と発表。弁護士の身元は明かされなかった。

 バグダッドでは同日、イラクの関係当局がフセイン元大統領の死刑執行に関する書類の作成を完了。早ければ30日にも死刑執行が可能となった。ただし、ヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)イラク首相の側近は、1週間程度の執行保留はあり得るとしている。

■12/29 18:40>>【バグダッド/イラク 29日 AFP】ヌーリ・マリキ( Nuri al-Maliki)首相の側近が明らかにしたところによると、同首相は29日、サダム・フセイン(Saddam Hussein)元大統領の親族に対し、死刑の延期はありえないと語った。

 マリキ首相は、次のように語ったと伝えられる。
「フセイン元大統領とその側近の死刑執行に反対する人々は、犠牲者らの命の尊厳を否定しているようなものだ。人権尊重を訴えるなら、それこそ、刑を執行するべきだろう。法令に定められているからには、刑の執行は免れえない。決定が覆されることも、執行が延期されることもないだろう」

 首相は執行日時については明言しなかったようだが、政府高官によれば、年が明けてからとなる見込み。

 イスラム教国では、週末から1月4日頃にかけて犠牲祭(Eid al-Adha)が執り行われる。祝祭日に刑の執行はまずないので、この高官は、「法的慣例からいっても、社会的慣例からいっても、刑の執行は祝祭日にはないだろう」と語っている。

■12/29 17:44>>【アンマン/ヨルダン 29日 AFP】サダム・フセイン(Saddam Hussein)元イラク大統領の身柄を拘束している駐イラク米軍は、死刑執行に先立ち元大統領の私物を引き取るよう弁護団に要請した。

 元大統領の弁護士の1人、Khalil al-Dulaimi氏が29日、ヨルダンの首都アンマン(Amman)で明かしたもの。

 写真は同日、出身地のティクリート(Tikrit)で見られるフセイン元大統領の壁画。(c)AFP/DIA HAMID

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